赤ちゃんや乳幼児が病気や怪我をすると心配ですよね。



ファロー四徴症(ふぁろーしちょうしょう)

母と子

こんな病気:4つの異常が重なってチアノーゼを起こします

 

チアノーゼが起こるタイプの心奇形としては、最も数が多いものです。

 

次の4つが同時に起こります。

 

  • 肺動脈狭窄
  • 心室中隔欠損
  • 大動脈騎乗(大動脈が心室中隔にまたがる)
  • 右心室肥大

 

症状:唇や爪が紫色になり、体重の増え方も少ない傾向が

 

生まれたときからチアノーゼがある場合は、泣いた時に唇の色がスーッと黒くなる、顔や爪の色が紫がかっているなど、ふつうの赤ちゃんとどこか違う、という症状が現れます。

 

呼吸が苦しくなって、母乳やミルクをいっぺんにたくさん飲めないので、体重増加が少ない傾向があります。

 

ときには、チアノーゼが起こったときに、無酸素発作(呼吸が速くなって意識がなくなる)を起こすこともあります。

 

生後しばらくたってから、徐々にチアノーゼが起こる場合も少なくありません。

 

急に機嫌が悪くなってチアノーゼが強くなる、という場合は、この病気が疑われます。

 

治療:手術が必要で、それまでは薬で発作を予防することも

 

手術が必要です。昔は4?5歳まで待って手術することが多かったのですが、最近は1〜2歳で行うことが多くなっています。

 

4?5歳で手術をする場合、チアノーゼ発作がひどいときは、薬を飲んで、発作を予防します。

 

肺動脈の下の筋肉の収縮を抑えて、肺動脈へ血液を流れやすくする薬です。

 

薬でも発作がおさまらないときは、肺へ流れる血液の量を増やす目的で、ブラロック短絡手術という応急的な手術を行うこともあります。




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